iOSのData Storage Guidelines
忘れそうなのでメモ。
iOSのアプリを設計するときにこれを念頭に置いておかないと、後でめんどい事になりそう。
バックアップされるデータ
iOSアプリはiTunesと接続したり、ユーザの設定によっては、wirelessでiCloudにバックアップされる。
このときバックアップされる対象データはきちんと選別され、絞り込んでおかないと、バックアップのデータサイズが大きくなってしまい、iCloudの利用者に優しくない。
よく知られている話かとは思うのだけど、iOSアプリのディレクトリ構成のうち、バックアップ対象になるディレクトリは決まっているため、バックアップ対象にしたいデータはそこに置けばいい。
バックアップ対象から除外する方法
ただ、そのバックアップ対象のディレクトリにあるファイルをバックアップ対象から除外する方法もあるらしい。
Technical Q&A QA1719 How do I prevent files from being backed up to iCloud and iTunes?
ポイント
Important: Apps should avoid mingling app data and user data in the same file. Doing so will unnecessarily increase backup sizes and can be considered a violation of the iOS Data Storage Guidelines.
大事なこと:アプリのデータとユーザのデータ(offlineとかで使うキャッシュとか)は一つに固めずに分けておく事。きちんとしてないとバックアップデータサイズが大きくなってしまうから、レビューの時にリジェクトするかも。